1 国外転出をする場合の譲渡所得等の特例
⑴ 国外転出をする居住者が、その国外転出の時において有価証券等を有す る場合には、その者の事業所得の金額、譲渡所得の金額又は雑所得の金額 の計算については、その国外転出の時に、その時における価額に相当する 金額により、その有価証券等の譲渡があったものとみなして所得税を課税 することとされました。
⑵ 国外転出をする居住者が、その国外転出の時において決済していない信 用取引若しくは発行日取引又はデリバティブ取引(以下「未決済信用取引 等」といいます。)に係る契約を締結している場合には、その者の事業所 得の金額又は雑所得の金額の計算については、その国外転出の時に、その 未決済信用取引等の決済をしたものとみなして算出した利益の額又は損失 の額が生じたものとみなして所得税を課税することとされました。 ⑶ 国外転出の日の属する年分の所得税につき上記⑴又は⑵の課税を受ける
べき個人が、その国外転出の日から 5 年を経過する日までに帰国をした場 合等には、その国外転出の時に有していた有価証券等又は契約を締結して いた未決済信用取引等のうち、その帰国の時まで引き続き有し、又は決済 していないものについては、その個人の国外転出の日の属する年分の事業 所得の金額、譲渡所得の金額又は雑所得の金額の計算上、そのみなされた 有価証券等の譲渡及び未決済信用取引等の決済の全てがなかったものとす ることができることとされました。
2 贈与等により非居住者に資産が移転した場合の譲渡所得等の特例
⑴ 居住者の有する有価証券等が、贈与、相続又は遺贈(以下「贈与等」と いいます。)により非居住者に移転した場合には、その居住者の事業所得 の金額、譲渡所得の金額又は雑所得の金額の計算については、その贈与等 の時に、その時における価額に相当する金額により、その移転した有価証 券等の譲渡があったものとみなして所得税を課税することとされました。 ⑵ 居住者が締結している未決済信用取引等に係る契約が、贈与等により非 居住者に移転した場合には、その居住者の事業所得の金額又は雑所得の金
所得税法等
(国外転出時の特例の創設)
の改正
本 文参照頁82
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98
額の計算については、その贈与等の時に、その移転した未決済信用取引等 を決済したものとみなして算出した利益の額又は損失の額に相当する金額 が生じたものとみなして所得税を課税することとされました。
⑶ 贈与等の日の属する年分の所得税につき上記⑴又は⑵の課税を受けるべ き居住者から、その贈与等により有価証券等又は未決済信用取引等に係る 契約の移転を受けた非居住者である受贈者又は同一の被相続人から相続若 しくは遺贈により財産を取得した全ての非居住者(以下「受贈者等」とい います。)が、その贈与等の日から 5 年を経過する日までに帰国をした場 合等には、その受贈者等がその帰国の時まで引き続き有している有価証券 等又は決済していない未決済信用取引等については、この制度による課税 を受けた居住者のその贈与等の日の属する年分の事業所得の金額、譲渡所 得の金額又は雑所得の金額の計算上、そのみなされた有価証券等の譲渡及 び未決済信用取引等の決済の全てがなかったものとすることができること とされました。
3 国外転出をする場合の譲渡所得等の特例の適用がある場合の納税猶予 国外転出をする居住者でその国外転出の時に有している有価証券等又は契 約を締結している未決済信用取引等について国外転出時課税(上記 1 ⑴又は ⑵の課税)の適用を受けた者がその国外転出の日の属する年分の所得税で確 定申告により納付すべきものの額のうち、これらの資産(その年分の所得税 に係る確定申告期限まで引き続き有し、又は決済をしていないものに限りま す。)に係る納税猶予分の所得税額に相当する所得税については、その居住 者が、その国外転出の時までに納税管理人の届出をし、かつ、その年分の所 得税に係る確定申告期限までにその納税猶予分の所得税額に相当する担保を 供した場合に限り、その国外転出の日から 5 年を経過する日(届出書を提出 した場合には、10年を経過する日)まで、その納税の猶予を受けることがで きます。
4 贈与等により非居住者に資産が移転した場合の譲渡所得等の特例の適用が ある場合の納税猶予
⑴ 贈与があった場合の納税の猶予
贈与により非居住者に移転した有価証券等又は未決済信用取引等に係る 契約について贈与等時譲渡益課税(上記 2 ⑴又は⑵の課税)の適用を受け た者がその贈与の日の属する年分の所得税で確定申告又は準確定申告によ り納付すべきものの額のうち、これらの資産(その年分の所得税に係る確 定申告期限まで引き続き有し、又は決済をしていないものに限ります。) に係る贈与納税猶予分の所得税額に相当する所得税については、その適用 を受けた者が、その年分の所得税に係る確定申告期限までにその贈与納税 猶予分の所得税額に相当する担保を供した場合に限り、その贈与の日から
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5 年を経過する日(届出書を提出した場合には、10年を経過する日)まで、 その納税の猶予を受けることができることとされました。
⑵ 相続又は遺贈があった場合の納税の猶予
相続又は遺贈により非居住者に移転した有価証券等又は未決済信用取引 等に係る契約について贈与等時譲渡益課税(上記 2 ⑴又は⑵の課税)の適 用を受けた者の全ての相続人がその相続の開始の日の属する年分の所得税 で死亡の場合の準確定申告により納付すべきものの額のうち、これらの資 産(その年分の所得税に係る確定申告期限まで引き続き有し、又は決済を していないものに限ります。)に係る相続等納税猶予分の所得税額に相当 する所得税については、その年分の所得税に係る確定申告期限までに、そ の相続人がその相続等納税猶予分の所得税額に相当する担保を供し、かつ、 その相続又は遺贈によりこれらの資産を取得した非居住者の全てが納税管 理人の届出をした場合に限り、その相続の開始の日から 5 年を経過する日 (届出書を提出した場合には、10年を経過する日)まで、その納税の猶予
を受けることができることとされました。
5 相続により取得した有価証券等の取得費の額に変更があった場合等の修正 申告及び更正の請求の特例
⑴ 修正申告の特例
居住者が相続又は遺贈により取得した有価証券等の譲渡をした場合にお いて、その譲渡の日以後にその相続又は遺贈に係る被相続人のその相続の 開始の日の属する年分の所得税について上記 1 ⑶又は 2 ⑶の課税の取消し があったことにより、その被相続人が国外転出の時に課税された有価証券 等の取得価額の減額等がされ、かつ、その居住者のその譲渡の日の属する 年分の所得税の税額に不足額がある等の修正申告をすべき事由が生じた場 合には、その居住者は、その被相続人の所得税の課税の取消しに係る更正 の請求に基づく更正があった日から 4 月以内に、その譲渡の日の属する年 分の所得税についての修正申告書を提出し、かつ、その期限内にその修正 申告書の提出により納付すべき税額を納付しなければならないこととされ ました。
⑵ 更正の請求の特例
居住者が相続又は遺贈により取得した有価証券等の譲渡をした場合にお いて、その譲渡の日以後にその相続又は遺贈に係る被相続人のその相続の 開始の日の属する年分の所得税について上記 1 ⑶又は 2 ⑶の課税の取消し があったことにより、その被相続人が国外転出の時に課税された有価証券 等の取得価額の増額等がされ、かつ、その居住者のその譲渡の日の属する 年分の確定申告書又は決定に係る所得金額や税額等が過大となるときは、 その居住者は、その被相続人の所得税の課税の取消しに係る更正の請求に
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基づく更正があった日から 4 月以内に、税務署長に対し、その譲渡の日の 属する年分の所得税について更正の請求をすることができることとされま した。
1 国外居住親族に係る扶養控除等の書類の添付等義務化
非居住者である親族に係る扶養控除等について、次の改正が行われました。 ⑴ 確定申告において、非居住者である親族(以下「国外居住親族」といい
ます。)に係る扶養控除、配偶者控除、配偶者特別控除又は障害者控除の 適用を受ける居住者は、親族関係書類及び送金等関係書類を確定申告書に 添付し、又は確定申告書の提出の際に提示しなければならないこととされ ました。ただし、下記⑵又は⑶により既に添付又は提示をしたこれらの書 類については、確定申告書に添付又は提示を要しないこととされています。 ⑵ 給与等又は公的年金等の源泉徴収において、国外居住親族に係る扶養控
除、配偶者控除又は障害者控除の適用を受ける居住者は、親族関係書類を 扶養控除等申告書等に添付し、又はその申告書等の提出の際に提示しなけ ればならないこととされました。
⑶ 給与等の年末調整において、国外居住親族に係る扶養控除、配偶者控除 又は障害者控除の適用を受ける居住者は、送金等関係書類を扶養控除等申 告書に添付し、又はその申告書の提出の際に提示しなければならないこと とされ、国外居住親族に係る配偶者特別控除の適用を受ける居住者は、親 族関係書類及び送金等関係書類を配偶者特別控除申告書に添付し、又はそ の申告書の提出の際に提示しなければならないこととされました。 2 家事関連費等の必要経費不算入制度の改正
⑴ 国外転出をする場合の譲渡所得等の特例等の創設に伴い、国外転出をす る場合の譲渡所得等の特例の適用がある場合の納税猶予に係る利子税及び 贈与等により非居住者に資産が移転した場合の譲渡所得等の特例の適用が ある場合の納税猶予に係る利子税で一定の金額に相当するものを、その者 の事業所得の金額の計算上必要経費に算入しないこととされている所得税 から除外することとされました。
⑵ 不当景品類及び不当表示防止法の規定により課される課徴金及び延滞金 は、必要経費に算入しないこととされました。
3 資産の譲渡とみなされる行為となる借地権の設定の判定方法の見直し 大深度地下の公共的使用に関する特別措置法の規定により大深度地下の使
所得税法
(国外扶養親族その他)
の改正
本 文参照頁133
131
131
136
136
用の認可を受けた事業と一体的に施行される事業(その認可を受けた事業に 係る事業計画書に記載されたものに限ります。)により設置される施設又は 工作物の全部の所有を目的とする地下について上下の範囲を定めた借地権の 設定がされた場合において、その設定の対価として支払を受ける金額が、そ の土地の価額の 2 分の 1 に相当する金額にその土地における地表から大深度 までの距離のうちにその借地権の設定される範囲のうち最も浅い部分の深さ からその大深度までの距離の占める割合を乗じて計算した金額の10分の 5 に 相当する金額を超えるときは、その設定は資産の譲渡とみなされる行為に該 当し、その設定の対価に係る所得を譲渡所得として課税することとされまし た。
4 貸倒引当金制度の改正
簡便法による実質的に債権とみられない金額の計算に用いられる基準年が、 平成27年及び平成28年とされました。
5 資産に係る控除対象外消費税額等の必要経費算入制度の改正
控除対象外消費税額等が特定課税仕入れに係るものである場合には、課税 売上割合に準ずる割合が80%未満の年においても、その特定課税仕入れに係 る控除対象外消費税額等が生じた年においてその全額を必要経費に算入する こととされました。
6 寄附金控除制度の改正
幼保連携型認定こども園を設置する学校法人に対する寄附金について、指 定寄附金の対象とされました。
1 未成年者口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税 の創設
⑴ 配当所得の非課税
金融商品取引業者等の営業所に未成年者口座を開設している居住者等が、 次の未成年者口座内上場株式等の区分に応じそれぞれ次に定める期間内に 支払を受けるべき未成年者口座内上場株式等の配当等(その金融商品取引 業者等が国内における支払の取扱者であるものに限ります。)については、 所得税を課さないこととされました。
① 非課税管理勘定に係る未成年者口座内上場株式等……その未成年者口 座にその非課税管理勘定を設けた日から同日の属する年の 1 月 1 日以後
5 年を経過する日までの間
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租税特別措置法等
(金融・証券税制関係)
の改正
本 文参照頁② 継続管理勘定に係る未成年者口座内上場株式等……その未成年者口座 にその継続管理勘定を設けた日からその未成年者口座を開設した者がそ の年 1 月 1 日において20歳である年の前年12月31日までの間
⑵ 譲渡所得等の非課税
金融商品取引業者等の営業所に未成年者口座を開設している居住者等が、 上記⑴①又は②の未成年者口座内上場株式等の区分に応じて定める期間内 に、その未成年者口座内上場株式等のその未成年者口座管理契約に基づく 譲渡をした場合には、その譲渡による譲渡所得等については、所得税を課 さないこととされました。
⑶ 未成年者口座
上記の未成年者口座とは、居住者等(その年 1 月 1 日において20歳未満 である者又はその年中に出生した者に限ります。)が、非課税の適用を受 けるため、一定の事項を記載した未成年者口座開設届出書に、未成年者非 課税適用確認書又は未成年者口座廃止通知書を添付して、これをその金融 商品取引業者等の営業所の長に提出をして、その金融商品取引業者等との 間で締結した未成年者口座管理契約に基づき平成28年 4 月 1 日から平成35 年12月31日までの間に設定された上場株式等の振替記載等に係る口座をい います。
この未成年者口座に設けられる非課税管理勘定には、その勘定の設定の 日から同日の属する年の12月31日までの期間内にその金融商品取引業者等 への買付けの委託等により取得した上場株式等で、その期間内に受け入れ た上場株式等の取得対価の額の合計額が80万円を超えないものその他一定 の上場株式等のみを受け入れることができます。
2 非課税口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税の 改正
⑴ 非課税口座に設ける各年分の非課税管理勘定に受け入れることができる 上場株式等の取得対価の額の限度額が、120万円(改正前:100万円)に引 き上げられました。
⑵ 非課税適用確認書の交付申請書の記載事項等を金融商品取引業者等の営 業所の長から所轄税務署長へ提供する場合のその提供方法について、光デ ィスク等を提出する方法が廃止され、特定電子情報処理組織(e-Tax)を 使用する方法に一本化されました。
⑶ 金融商品取引業者等の営業所の長が所轄税務署長の承認を受けた場合に 当該所轄税務署長以外の税務署長に提供することができる事項の範囲に、 次に掲げる事項が追加されました。
① 居住者等から提出を受けた非課税口座異動届出書の記載事項 ② 居住者等から提出を受けた非課税口座移管依頼書の記載事項
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③ 金融商品取引業者等に事業譲渡等があった場合の提供事項
⑷ 居住者等が平成29年から平成35年までの各年(その年 1 月 1 日において 居住者等が20歳である年に限ります。)の 1 月 1 日において金融商品取引 業者等の営業所に未成年者口座を開設している場合には、その未成年者口 座を開設している金融商品取引業者等に非課税口座が開設されることとな りました。
⑸ 非課税口座に設ける各年分の非課税管理勘定に受け入れることができる 上場株式等の範囲に、その非課税口座が開設されている金融商品取引業者 等に開設している未成年者口座に係る未成年者口座内上場株式等が追加さ れました。
3 上場株式等に係る譲渡所得等の課税の特例等の改正
上場株式等に係る譲渡所得等の課税の特例等の対象となる上場株式等及び 特定公社債について、次の措置が講じられました。
⑴ 上場株式等の範囲に、特定受益証券発行信託の受益権で公募のものが追 加されました。
⑵ 発行する社債が特定公社債となる金融商品取引業を行う法人の範囲から、 第一種少額電子募集取扱業者が除外されました。
4 特定口座内保管上場株式等の譲渡等に係る所得計算等の特例等の改正 ⑴ 金融商品取引業者等の営業所の長は既に特定口座を開設している居住者
等から重ねて提出がされた特定口座開設届出書であっても、その特定口座 が課税未成年者口座である場合に提出がされた特定口座開設届出書及び課 税未成年者口座として特定口座を開設するために提出がされた特定口座開 設届出書については、受理することができることとされました。
⑵ 特定口座間の上場株式等の移管をする場合には、移管の依頼を受けた移 管元の金融商品取引業者等の営業所の長は、その依頼に係る特定口座内保 管上場株式等の全てを、国外における振替口座簿に類するものに記載又は 記録をして、移管先の特定口座に移管することができることとされました。 ⑶ 特定口座に受入れ可能な上場株式等の範囲について、次の措置が講じら
れました。
① 特定口座に受入れ可能な上場株式等の範囲に、次の上場株式等が追加 されました。
イ 贈与、相続又は遺贈により取得したその被相続人等の開設していた 未成年者口座に係る未成年者口座内上場株式等であった上場株式等で、 その相続等口座からその相続等口座が開設されている金融商品取引業 者等に開設されている相続人等の特定口座へ移管されるもの
ロ 新株予約権のうち、その金融商品取引業者等に開設された非課税口 座に係る非課税口座内上場株式等であるもの又はその金融商品取引業
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者等に開設された未成年者口座である未成年者口座内上場株式等であ るものの行使により取得する上場株式等で、その行使等により取得す る上場株式等の全てを、その行使等の時に、その特定口座に係る振替 口座簿に記載又は記録等をする方法により受け入れるもの
ハ 未成年者口座から特定口座への移管により受け入れる上場株式等 ニ 課税未成年者口座である特定口座に係る特定口座内保管上場株式等
で、未成年者口座等廃止事由が生じたことによりその特定口座が廃止 された場合等にその特定口座からその特定口座が開設されている金融 商品取引業者等に開設されているその課税未成年者口座である特定口 座以外の特定口座への振替の方法により受け入れるもの
② 特定口座に受け入れることができる生命保険会社の相互会社から株式 会社への組織変更によりその社員に割り当てられた上場株式等で社債、 株式等の振替に関する法律の特別口座において管理されているものにつ いて、次の措置が講じられました。
イ その上場株式等の特定口座への受入れは、その組織変更による割当 ての日から10年以内に行われるものに限ることとされました。 ロ その割り当てられた上場株式等の株式の分割、株式無償割当て又は
取得条項付株式の取得事由の発生により取得した上場株式等(その組 織変更による割当ての日から10年以内に受け入れる同一銘柄のものに 限ります。)についても、特定口座に受入れが可能とされました。 ⑷ 出国口座内保管上場株式等を特定口座に移管しようとする居住者等で国
外転出をする場合の譲渡所得の特例の適用を受けたものは、特定口座開設 届出書の提出をする際、国外転出をした者が帰国をした場合等の更正の請 求の特例に基づく更正の請求の有無等を証する書類を提出しなければなら ないこととされました。
⑸ 出国口座から特定口座に移管することができる上場株式等の範囲に、そ の出国口座が開設されている金融商品取引業者等と締結した累積投資契約 に基づき取得した公社債投資信託等の受益権でその公社債投資信託等の収 益分配金のみが当該受益権と同一銘柄の受益権の購入の対価に充てられる ものが追加されました。
⑹ 平成28年 1 月 1 日から同年12月31日までの間の特定公社債等の特定口座 への受入れに関する経過措置について、国外で発行された公社債投資信託 又は証券投資信託以外の投資信託の受益権で受入一般取得上場株式等に該 当するものについては、受益証券基準価額に類する価額により特定口座に 受け入れることができることとされました。
5 特定新規中小会社が発行した株式を取得した場合の課税の特例の改正 適用対象となる特定新規株式の範囲に、国家戦略特別区域法に規定する認
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202
202
定区域計画に定められている特定事業を行う株式会社により発行される株式 で、平成30年 3 月31日までに発行されるものが追加されました。
6 金融機関等の受ける利子所得等に対する源泉徴収の不適用の改正
特例の対象となる金融商品取引業者等の範囲から第一種少額電子募集取扱 業者が除外されました。
7 配当所得の改正
⑴ 投資法人の金銭の分配について、出資等減少分配以外のものが配当等の 対象とされるとともに、出資等減少分配がみなし配当等の生ずる基因とな る発行法人の資本の払戻しとされました。
⑵ 配当等とみなす金額について、みなし配当等が生ずる基因となる自己株 式の取得事由から株式併合に反対する株主の買取請求に基づくものを除外 することとされました。
8 生命保険契約等の一時金の支払調書制度等の改正
生命保険契約等の一時金の支払調書等について、保険契約の契約者変更が あった場合には、契約変更前の契約者の氏名等、保険金等の支払時の契約者 の払込保険料等及び契約変更回数を記載することとされました。
9 所得税法及び租税特別措置法等の規定による本人確認方法の改正
所得税法及び租税特別措置法等の規定による本人確認の方法について、次 の措置が講じられました。
⑴ 本人確認書類の提示に代えて、個人が電子情報処理組織を使用して署名 用電子証明書等を送信する方法によることができることとされました。 ⑵ 住所等確認書類の範囲に、官公署等から発行された書類で金融機関等に
提示する日前 6 月以内に作成されたもの(有効期間等があるものにあって は、提示する日において有効なもの)が追加されました。
1 住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除等の適用期限の延長 住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除等の以下の措置の適用期 限が平成31年 6 月30日まで 1 年 6 月延長されました。
⑴ 住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除
⑵ 特定の増改築等に係る住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除 の控除額に係る特例
⑶ 既存住宅の耐震改修をした場合の所得税額の特別控除
⑷ 既存住宅に係る特定の改修工事をした場合の所得税額の特別控除
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租税特別措置法等
(所得税関係の土地・住宅税制関係)
の改正
本 文参照頁⑸ 認定住宅の新築等をした場合の所得税額の特別控除
⑹ 東日本大震災の被災者等に係る住宅借入金等を有する場合の所得税額の 特別控除の控除額に係る特例
2 優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税 の特例の改正
適用対象に、国家戦略特別区域法の認定区域計画に定められている特定事 業又はその特定事業の実施に伴い必要となる施設を整備する事業(これらの 事業のうち、産業の国際競争力の強化又は国際的な経済活動の拠点の形成に 特に資するものとして一定のものに限ります。)を行う者に対する土地等の 譲渡で、その譲渡に係る土地等がこれらの事業の用に供されるものが追加さ れました。
3 収用等に伴い代替資産を取得した場合の課税の特例等の改正
簡易証明制度の適用対象に、一団地の復興再生拠点市街地形成施設の整備 に関する事業の用に供する土地等である旨を証する書類が追加されました。 4 特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の譲渡所得の特別控
除の改正
⑴ 適用対象となる特定の民間住宅地造成事業等のための土地等の譲渡につ いて、適用期限が平成29年12月31日まで 3 年延長されました。
⑵ 適用対象となる国土利用計画法による規制区域内の土地等が地方公共団 体等に買い取られる場合の確定申告書に添付すべき買取りに係る書類の発 行者として、政令指定都市の長が追加されました。
5 特定駐留軍用地内の土地を譲渡した場合の譲渡所得の課税の特例(改正後: 特定駐留軍用地等を譲渡した場合の譲渡所得の課税の特例)の改正
適用対象に、沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進 に関する特別措置法の規定により指定された特定駐留軍用地跡地についての 買取協議に基づく土地の譲渡が追加されました。
6 特定の事業用資産の買換え等の場合の譲渡所得の課税の特例の改正 適用対象となる長期所有の土地、建物等から国内にある土地、建物、機械 装置等への買換えについて、次のとおり見直しが行われた上、その適用期限 が平成29年 3 月31日まで 2 年 3 月延長されました。
⑴ 適用対象となる買換資産から機械装置が除外されました。
⑵ 地域再生法の集中地域以外の地域から集中地域への買換えに係る課税の 繰延べ割合(改正前:100分の80)が、100分の75(特定業務施設の集積の 程度が特に著しく高い集中地域への買換えの場合には、100分の70)に引 き下げられました。
7 土地の譲渡等に係る事業所得等の課税の特例の改正
適用除外とされる都市計画法の開発許可を受けて行う1,000㎡以上の宅地
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造成事業に係る土地の譲渡が国土利用計画法の規制区域として指定された区 域内の土地を同法の規定による許可を受けて行われたものである場合におけ る確定申告書に添付すべき許可の通知に係る書類の発行者として、政令指定 都市の長が追加されました。
8 確定申告等における住民票の写し等の添付省略
住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除等のその適用の際に確定 申告書等に住民票の写し等を添付することとされている特例について、一定 の場合を除き、その添付を要しないこととされました。
1 山林所得に係る森林計画特別控除制度の改正
山林の伐採又は譲渡に係る収入金額(当該伐採又は譲渡に関し、伐採費、 運搬費、仲介手数料などの費用を要したときは、当該費用を控除した金額) が2,000万円を超える者の2,000万円を超える部分(改正前:3,000万円を超え る者の3,000万円を超える部分)の控除率が10%とされた上で、適用期限が 平成30年まで 3 年延長されました。
2 相続財産に係る譲渡所得の課税の特例の改正
本特例の適用対象となる相続財産から「相続により非居住者に資産が移転 した場合の譲渡所得等の特例」のみなし譲渡益課税の適用資産が除外される とともに、申告要件の見直しが行われました。
3 簡素な給付措置(臨時福祉給付金)及び子育て世帯に対する臨時特例給付 措置(子育て世帯臨時特例給付金)の非課税措置の改正
⑴ 住民基本台帳に記録されている者等のうち、市町村民税が課されていな いもの等に対して平成27年度の予算における臨時福祉給付金給付事業費補 助金を財源として市町村又は特別区から給付される給付金(臨時福祉給付 金)については、所得税を課さないこととされました。
⑵ 児童手当法による児童手当の支給を受ける者等に対して平成27年度の予 算における子育て世帯臨時特例給付金給付事業費補助金を財源として市町 村又は特別区から給付される給付金(子育て世帯臨時特例給付金)につい ては、所得税を課さないこととされました。
4 公益社団法人等に寄附をした場合の所得税額の特別控除制度の改正 実績判定期間においてその設置する学校等の定員等の総数が5,000に満た ない事業年度(以下「特定事業年度」といいます。)を有する学校法人及び 社会福祉法人に係るいわゆるパブリック・サポート・テストの絶対値要件に
250
租税特別措置法等
(所得税関係の事業所得等の課税の特例その他)
の改正
本 文参照頁252
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257
259
ついて、次の改正が行われました。
⑴ 実績判定期間内の判定基準寄附者数が年平均100人以上とする要件の判 定に用いる当該判定基準寄附者数は、特定事業年度における判定基準寄附 者数に5,000を乗じてこれを定員等の総数で除して計算した数とされまし た。
⑵ 実績判定期間内の各事業年度における当該判定基準寄附者からの寄附金 の額の総額に12を乗じてこれを当該実績判定期間の月数で除して得た金額 が30万円以上であることが要件に追加されました。
5 試験研究を行った場合の所得税額の特別控除制度の改正
⑴ 試験研究費の総額に係る税額控除制度及び中小企業技術基盤強化税制に ついて、税額控除の適用を受けることができる限度額がその年分の調整前 事業所得税額の25%相当額とされました。
⑵ 特別試験研究費の額に係る税額控除制度について、青色申告書を提出す る事業者の各年分において特別試験研究費の額がある場合には、次の金額 の合計額の税額控除ができる措置とされました。ただし、税額控除額につ いては、その年分の調整前事業所得税額の 5 %相当額を限度とされます。 ① 特別試験研究費の額のうち特別試験研究機関等と共同して行う試験研 究又は特別試験研究機関等に委託する試験研究に係る試験研究費の額の 30%相当額
② 特別試験研究費の額のうち上記①以外のものの20%相当額
なお、この措置の対象となる特別試験研究費の額には、試験研究費の総 額に係る税額控除制度及び中小企業技術基盤強化税制における税額控除額 の計算の基礎となった特別試験研究費の額を含めないこととされました。 さらに、本制度の対象となる試験研究の範囲が見直されました。 ⑶ 繰越税額控除限度超過額に係る税額控除制度及び繰越中小企業者税額控
除限度超過額に係る税額控除制度が廃止されました。
⑷ 試験研究を行った場合の所得税額の特別控除の特例が適用期限(平成27 年分)の到来をもって廃止されました。
6 エネルギー環境負荷低減推進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税 額の特別控除制度の改正
即時償却に係る措置について、対象資産から太陽光発電設備を除外した上 で、その適用期限が平成28年 3 月31日まで 1 年延長されました。
7 地方活力向上地域において特定建物等を取得した場合の特別償却又は所得 税額の特別控除制度の創設
青色申告書を提出する事業者で地域再生法の一部を改正する法律の施行の 日から平成30年 3 月31日までの間に地域再生法の地方活力向上地域特定業務 施設整備計画について認定を受けたものが、その認定を受けた日から同日の
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翌日以後 2 年以内に、同法の地方活力向上地域内において、その認定を受け た地方活力向上地域特定業務施設整備計画に記載された同法の特定業務施設 に該当する建物等及び構築物で、一定の規模以上のものの取得等をして、そ の事業の用に供した場合には、その取得価額の15%(その地方活力向上地域 特定業務施設整備計画が移転型計画である場合には、25%)相当額の特別償 却とその認定の日が次の期間のいずれに含まれるかに応じそれぞれ次の金額 の税額控除との選択適用ができる措置が創設されました。
⑴ 地域再生法の一部を改正する法律の施行の日から平成29年 3 月31日まで の期間 その取得価額の 4 %(その地方活力向上地域特定業務施設整備計 画が移転型計画である場合には、 7 %)相当額
⑵ 平成29年 4 月 1 日から平成30年 3 月31日までの期間 その取得価額の 2 %(その地方活力向上地域特定業務施設整備計画が移転型計画である場合 には、 4 %)相当額
8 雇用者の数が増加した場合の所得税額の特別控除制度の改正
⑴ 青色申告書を提出する事業者で地域再生法の認定事業者であるものが、 地域再生法の一部を改正する法律の施行の日から平成30年 3 月31日までの 間に地域再生法の地方活力向上地域特定業務施設整備計画の認定を受けた 場合のその認定を受けた日の属する年以後 3 年内の各年において、雇用の 増加に係る要件のうち基準雇用者割合が10%以上又は適用年の前年の12月 31日における雇用者の数が零であることの要件以外の要件を満たす場合で、 かつ、雇用保険法の適用事業を行っているときは、20万円(基準雇用者割 合が10%以上又は適用年の前年の12月31日における雇用者の数が零である 場合には、50万円)に地方事業所基準雇用者数を乗じて計算した金額の税 額控除ができる措置が追加されました。
⑵ 青色申告書を提出する事業者で地域再生法の認定事業者であるもののう ち、上記⑴の措置の適用を受ける又は受けたものが、その適用を受ける年 以後の各年で同法の地方活力向上地域特定業務施設整備計画の認定を受け た日の属する年以後 3 年内の各年において、雇用保険法の適用事業を行っ ている場合には、30万円に地方事業所特別基準雇用者数を乗じて計算した 金額の税額控除ができる措置が追加されました。
9 国内の設備投資額が増加した場合の機械等の特別償却又は所得税額の特別 控除制度の廃止
本制度は適用期限(平成27年)の到来をもって廃止されました。
10 特定中小企業者が経営改善設備を取得した場合の特別償却又は所得税額の 特別控除制度の改正(改正後:特定中小事業者が経営改善設備を取得した場 合の特別償却又は所得税額の特別控除制度)
次の見直しが行われた上で、適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長さ
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れました。
⑴ 特定中小事業者の範囲から、認定経営革新等支援機関を除くこととされ ました。
⑵ 経営改善設備について、認定経営革新等支援機関等による経営の改善に 関する指導及び助言を受けた旨を明らかにする書類に経営の改善に資する 資産として記載されたものに限ることとされました。
11 雇用者給与等支給額が増加した場合の所得税額の特別控除制度の改正 次の年分における増加促進割合の要件が次のとおり引き下げられました。 ⑴ 平成29年 4 %(中小事業者である場合には、 3 %)以上(改正前: 5
%以上)
⑵ 平成30年 5 %(中小事業者である場合には、 3 %)以上(改正前: 5 %以上)
12 特定設備等の特別償却制度の改正
船舶の特別償却制度について、次の見直しが行われた上で、その適用に係 る対象船舶の指定期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長されました。 ⑴ 対象となる外航船舶について、国際総トン数 1 万トン未満の外航船舶が
除外されるとともに、経営合理化・環境負荷低減要件の見直しが行われま した。
⑵ 対象となる内航船舶について、経営合理化・環境負荷低減要件の見直し が行われました。
13 特定農産加工品生産設備等の特別償却制度の改正(改正後:特定農産加工 品生産設備の特別償却制度)
新用途米穀加工品等製造設備の特別償却制度が適用期限(平成27年 3 月31 日)の到来をもって廃止されました。
14 特定地域における工業用機械等の特別償却制度の改正
⑴ 過疎地域に係る措置の適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長されま した。
⑵ 振興山村に係る措置について、山村振興法の特定振興山村市町村が作成 する特定山村振興計画に記載された区域及び事業に係る割増償却措置に改 組されました。
⑶ 半島振興対策実施地域に係る措置について、半島振興法の認定産業振興 促進計画に記載された区域及び事業に係る措置に改組されました。 ⑷ 離島振興対策実施地域及び奄美群島に係る措置の適用期限が平成29年 3
月31日まで 2 年延長されました。
15 医療用機器等の特別償却制度の改正(改正後:医療用機器の特別償却制度) 次の見直しが行われた上で、適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長さ れました。
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⑴ 高度な医療の提供に資する機器に係る措置について、対象機器の見直し が行われました(追加:13機器、縮減: 3 機器、除外:42機器)。
⑵ 医療の安全の確保に資する機器に係る措置が本制度から除外されました。 16 支援事業所取引金額が増加した場合の 3 年以内取得資産の割増償却制度の
廃止
本制度は適用期限(平成27年)の到来をもって廃止されました。
17 次世代育成支援対策に係る基準適合認定を受けた場合の建物等の割増償却 制度の改正(改正後:次世代育成支援対策に係る基準適合認定を受けた場合 の次世代育成支援対策資産の割増償却制度)
次の見直しが行われた上で、適用期限が平成30年 3 月31日まで 3 年延長さ れました。
⑴ 適用対象となる個人の範囲に、特例基準適合認定を受けた個人が追加さ れました。
⑵ 適用対象となる資産が、基準適合認定又は特例基準適合認定に係る一般 事業主行動計画に記載された建物、建物附属設備、車両運搬具及び器具備 品で、次世代育成支援対策に資する一定のものとされました。
⑶ 次世代育成支援対策資産の区分に応じ割増償却割合の見直しが行われま した。
18 特定再開発建築物等の割増償却制度の改正(改正後:特定都市再生建築物 等の割増償却制度)
次の見直しが行われた上で、適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長さ れました。
⑴ 本制度の適用対象から、都市再開発法の市街地再開発事業によって建築 される施設建築物に係る措置が除外されました。
⑵ 都市再生特別措置法の認定計画等に基づく都市再生事業により整備され る建築物に係る措置について、都市再生緊急整備地域のうち特定都市再生 緊急整備地域以外の地域内において行われる都市再生事業により整備され る建築物の割増償却割合が引き下げられました。
⑶ 雨水貯留浸透利用施設に係る措置について、適用対象となる資産の見直 しが行われました。
19 倉庫用建物等の割増償却制度の改正
本制度の対象となる倉庫用建物の面積要件及び容積要件が見直された上で、 適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長されました。
20 農業経営基盤強化準備金制度の改正
次の見直しが行われた上で、適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長さ れました。
⑴ 本制度の対象となる個人の範囲に、認定新規就農者である個人が追加さ
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れました。
⑵ 本制度の対象となる交付金等から環境保全型農業直接支援対策交付金 (地方公共団体がこれと一体的に交付するものを含みます。)が除外されま
した。
21 農用地等を取得した場合の課税の特例の改正
本特例の対象となる特定農業用機械等が、農業用の機械装置、器具備品、 一定の農業用施設である建物及びその附属設備、構築物並びにソフトウェア とされました。
22 特定の基金に対する負担金等の必要経費算入の特例の改正
本特例の対象となる負担金の範囲から、独立行政法人農畜産業振興機構法 第10条第 2 号に掲げる業務のうち畜産業の振興に資する事業に係る業務に係 る基金に充てるための負担金が除外されました。
23 福島再開投資等準備金制度の創設
福島復興再生特別措置法の改正に伴い、避難解除等区域復興再生推進事業 実施計画の認定を受けた事業者が、その認定に係る避難解除等区域復興再生 推進事業実施計画に記載された避難解除等区域復興再生推進事業を実施する ために必要な資金の調達に要する期間(以下「積立期間」といいます。)内 の日を含む各年において、その避難解除等区域復興再生推進事業実施計画に 係る避難解除等区域復興再生推進事業の用に供する施設又は設備の新設、増 設、更新又は修繕に要する費用の支出に充てるため、その避難解除等区域復 興再生推進事業実施計画に記載されたその支出に充てるために積み立てる資 金の総額の 2 分の 1 相当額以下の金額を福島再開投資等準備金として積み立 てたときは、その積み立てた金額は、その年分の必要経費に算入できる制度 が創設されました。
この準備金は、企業立地促進区域において機械等を取得した場合の特別償 却制度の適用を受ける場合にはその適用を受ける特定機械装置等の特別償却 実施額に相当する金額を取り崩すこととされているほか、その積立期間の末 日の翌日以後 2 年を経過する日の属する年(以下「基準年」といいます。) の翌年分から 3 年間でその基準年の12月31日における準備金残高の均等額を 取り崩して、総収入金額に算入することとされています。
24 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 等の施行に伴う所得税関係の改正
⑴ 税務署長等に提出する申告書等の記載事項に提出者等の番号が追加され ました。
⑵ 利子、配当等の受領者の告知制度等における告知すべき事項に告知をす る者の番号が追加されました。
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1 法人税率の引下げ
普通法人、一般社団法人等及び人格のない社団等に適用される法人税率が、 25.5%から23.9%に引き下げられました。
また、中小法人等に適用される軽減税率の特例(19%⇒15%等)について、 適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長されました。
2 欠損金の繰越控除
⑴ 中小法人以外の普通法人の青色欠損金及び災害損失金の控除限度額が所 得の金額の80%相当額から段階的に引き下げられ、平成27年 4 月 1 日以後 に開始する事業年度は所得の金額の65%相当額と、平成29年 4 月 1 日以後 に開始する事業年度は所得の金額の50%相当額とされました。
⑵ 再建中の法人又は新設法人の一定の事業年度について、上記⑴にかかわ らず、青色欠損金及び災害損失金の控除限度額を所得の金額とする特例が 創設されました。
⑶ 青色欠損金、災害損失金及び連結欠損金について、その繰越期間が 9 年 から10年に延長されるとともに、帳簿書類保存要件における保存期間が 9 年から10年に延長されました。
⑷ 民事再生等による債務免除等があった場合(一定の評定を行わない場 合)の期限切れ欠損金の損金算入における損金算入限度額の調整等が廃止 されました。
⑸ 平成23年度改正における控除限度額の縮減等に関する経過措置が廃止さ れました。
3 受取配当等の益金不算入
⑴ 益金不算入の対象となる配当等の額から公社債投資信託以外の証券投資 信託の収益の分配の額が除外されました。
なお、上記にかかわらず、外国株価指数連動型特定株式投資信託以外の 特定株式投資信託の収益の分配の額については、引き続き本制度の対象と されました。
⑵ 株式等の区分について見直され、対象となる配当等の額を、①完全子法 人株式等に係るもの、②関連法人株式等に係るもの、③その他株式等に係 るもの及び④非支配目的株式等に係るものの 4 つに区分することとされま した。
また、配当等の額の益金不算入割合が見直され、上記の区分に応じて次 のとおりとされました。
① 完全子法人株式等 100% ② 関連法人株式等 100%
法人税法の改正
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③ その他株式等 50% ④ 非支配目的株式等 20%
なお、関連法人株式等とは、その有する他の内国法人の株式等の数が、 配当等の計算期間を通じ発行済株式等の総数の 3 分の 1 を超える数である ものをいうこととされ、非支配目的株式等とは、その配当等の基準日にお いて有する他の内国法人の株式等の数が、発行済株式等の総数の 5 %以下 に相当する数であるものをいうこととされました。また、これに伴い、外 国株価指数連動型特定株式投資信託以外の特定株式投資信託の受益権は、 非支配目的株式等に区分することとされました。
⑶ 上記に伴い、負債の利子の額の配当等の額からの控除について、関連法 人株式等のみとされるとともに、負債利子控除額の計算及びその簡便法の 基準事業年度等が見直されたほか、所要の整備が行われました。
4 退職年金等積立金に対する法人税(特別法人税)
退職年金業務等に国家公務員共済組合法の退職等年金給付積立金の積立て 等の業務、地方公務員等共済組合法の退職等年金給付組合積立金の積立ての 業務及び退職等年金給付調整積立金の管理及び運用に関する事務に係る業務 並びに日本私立学校振興・共済事業団法の退職等年金給付の業務が、退職年 金等積立金額にこれらの業務に係る積立金の額として計算した金額が、それ ぞれ追加されました。
5 その他
⑴ 公共法人となる独立行政法人に国立研究開発法人日本医療研究開発機構 が追加されたほか、独立行政法人の統合及び 3 分類(中期目標管理法人・ 国立研究開発法人・行政執行法人)化に伴う所要の規定の整備が行われま した。
⑵ 収益事業から除外されている民間都市開発推進機構が参加業務として行 う不動産販売業及び不動産貸付業の対象施設に都市再生特別措置法の誘導 施設等整備事業支援業務における公益的施設が追加されるとともに、収益 事業から除外されている独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構及 び独立行政法人情報通信研究機構が経過的な貸付債権の管理及び回収業務 として行う金銭貸付業が除外されたほか、独立行政法人の 3 分類化、地方 分権による指定の事務・権限の厚生労働大臣から都道府県知事への移譲等 に伴う所要の規定の整備が行われました。
また、公益法人等となる独立行政法人について、独立行政法人の 3 分類 化に伴う所要の規定の整備が行われました。
⑶ 受取配当等の益金不算入等について、投資法人の金銭の分配の額の適用 の明確化とともに、次の見直しが行われました。
① 投資法人の金銭の分配の額で出資等減少分配以外のものの額がその対
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象となる配当等の額とされるとともに、出資等減少分配がみなし配当等 の額の生ずる基因となる発行法人の資本の払戻しとされました。 ② 会社法の改正に伴い、みなし配当の額が生ずる事由となる自己の株式
の取得から除外される特定の事由による取得における事由に、株式の併 合に反対する株主からのその株式の併合により端数となる株式の買取請 求による買取りが追加されました。
⑷ 会社法の改正に伴い、役員給与の損金不算入について、損金算入できる 役員給与のうち利益連動給与の要件における報酬委員会の決定に準ずる適 正な手続にその内国法人が監査等委員会設置会社である場合の取締役会の 決議による決定が、使用人兼務役員とされない役員に監査等委員である取 締役が、それぞれ追加されたほか、委員会設置会社を指名委員会等設置会 社とする名称変更が行われました。
⑸ 寄附金の損金不算入について、指定寄附金のうち学校法人が設置する学 校に係る寄附金における学校に幼保連携型認定こども園を含めることとさ れました。
⑹ ガス事業法及び熱供給事業法の改正に伴い、工事負担金で取得した固定 資産等の圧縮額の損金算入について、対象事業につき、一般ガス事業及び 簡易ガス事業を一般ガス導管事業とするとともに、熱供給事業が除外され ました。
なお、みなし熱供給事業者が営む指定旧供給区域熱供給を行う事業及び その熱供給を受ける者については、当分の間、対象事業及び受益者とみな す経過措置が設けられています。
⑺ 不当景品類及び不当表示防止法の改正に伴い、不正行為等に係る費用等 の損金不算入について、損金不算入の対象となるものに同法の課徴金及び 延滞金が追加されました。
⑻ 繰延ヘッジ処理による利益額若しくは損失額の繰延べ又は時価ヘッジ処 理による売買目的外有価証券の評価益若しくは評価損の計上について、ヘ ッジ手段としてオプション取引を行った場合の繰延ヘッジ処理又は時価ヘ ッジ処理における有効性判定につき、変動差額等比較法により行おうとす る事業年度に係る確定申告書の提出期限までに納税地の所轄税務署長に届 出書を提出した場合には、変動差額等比較法により行うことができること とされました。
⑼ 借地権の設定等により地価が著しく低下する場合の土地等の帳簿価額の 一部の損金算入について、その設定等が大深度地下の公共的使用に関する 特別措置法の認可事業に係る施設又は工作物の全部の所有を目的とする地 下について上下の範囲を定めた借地権の設定である場合の損金算入に係る 要件判定における土地の価値減少割合が、その設定の直前におけるその土
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地の価額のうちに、その価額からその設定の直後におけるその土地の価額 を控除した残額に 2 を乗じて計算した金額に、その土地における地表から 同法の大深度までの距離をその借地権の設定される範囲のうち最も浅い部 分の深さからその大深度までの距離で除して得た数を乗じて計算した金額 の占める割合とされました。
⑽ 資産に係る控除対象外消費税額等の損金算入について、いわゆる課税売 上割合が80%未満である事業年度において生じた資産に係る控除対象外消 費税額等をその事業年度において損金の額に算入することができる場合に、 その資産に係る控除対象外消費税額等が特定課税仕入れに係るものである 場合が追加されました。
また、平成29年 4 月 1 日からの消費税率及び地方消費税率の 8 %から10 %への引上げに伴い、課税仕入れ等の税額に係る地方消費税の額又は控除 をすることができない金額に係る地方消費税の額において地方消費税を消 費税であると仮定して計算する場合における税率が、1.7%から2.2%に引 き上げられました。
⑾ 特定同族会社又は連結特定同族会社の特別税率(留保金課税)について、 地方税法の改正により道府県民税利子割額の納税義務者から法人が除外さ れたことに伴い所得等の金額、連結所得等の金額及び連結所得等個別帰属 額の計算における還付を受け又は充当される金額から道府県民税利子割額 に係る部分の金額が除外されるとともに、留保金額又は連結留保金額の計 算上控除する道府県民税及び市町村民税の額の計算の基礎となる法人税額 及び税額控除額につき所要の規定の整備が行われました。
⑿ 青色申告の承認の取消し及び連結納税の承認の取消しについて、国税庁 長官により連結納税の承認が取り消された場合には、青色申告の承認を取 り消すものとする規定の明確化が行われるとともに、退職年金等積立金確 定申告書等を青色の申告書により提出することができる法人に青色申告の 承認を受けていない連結申告法人が追加されました。
⒀ 特定目的会社、投資法人等に係る法人税に関する諸制度における特有の 調整規定について、再整理されました。
6 マイナンバー制度の導入に伴う改正
マイナンバー制度の導入に伴い、法人税に係る申告書、申請書、届出書等 並びに地方法人税に係る申告書及び還付請求書における記載事項に、それぞ れその提出をする法人の法人番号が追加されました。
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1 税額控除関係
⑴ 研究開発税制について、次の改正が行われました。
① 試験研究費の総額に係る税額控除制度及び中小企業技術基盤強化税制 について、税額控除限度額の上限が当期の法人税額の25%相当額とされ ました。
② 特別試験研究費の額に係る税額控除制度について、青色申告書を提出 する法人の各事業年度において特別試験研究費の額がある場合には、そ の事業年度の所得に対する法人税額から次の金額の合計額(特別研究税 額控除限度額)を控除することができる措置とされました。なお、特別 研究税額控除限度額は、当期の法人税額の 5 %相当額を上限とします。 イ その事業年度の所得の金額の計算上損金の額に算入される特別試験 研究費の額のうち特別試験研究機関等と共同して行う試験研究又は特 別試験研究機関等に委託する試験研究に係る試験研究費の額の30%相 当額
ロ その事業年度の所得の金額の計算上損金の額に算入される特別試験 研究費の額のうちイの試験研究費の額以外の試験研究費の額の20%相 当額
また、当期において試験研究費の総額に係る税額控除制度又は中小企 業技術基盤強化税制の適用を受ける場合には、これらの制度により当期 の法人税額から控除する金額の計算の基礎となった特別試験研究費の額 は、本制度の対象から除かれます。
さらに、本制度の対象となる試験研究の範囲が見直されました。 ③ 繰越税額控除限度超過額に係る税額控除制度及び繰越中小企業者等税
額控除限度超過額に係る税額控除制度が廃止されました。
⑵ 試験研究を行った場合の法人税額の特別控除の特例は、その適用期限 (平成27年 3 月31日)の到来をもって廃止されました。
⑶ 環境関連投資促進税制におけるその取得価額から普通償却限度額を控除 した金額まで特別償却(即時償却)ができる措置について、対象となる特 定エネルギー環境負荷低減推進設備等の範囲から太陽光発電設備が除外さ れた上、その適用期限が平成28年 3 月31日まで 1 年延長されました。 ⑷ 国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の特別償却等又は法人
税額の特別控除制度について、次の改正が行われました。
① 継続的に実施されることが確保される特定事業の用に供される建物等 については、貸付けの用に供した場合にも、本制度の適用ができること とされました。
租税特別措置法等
(法人税関係)
の改正
本 文参照頁403
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② 対象となる中核的事業以外の特定事業の範囲に、一定のインターナシ ョナルスクールの整備に関する事業が追加されました。
③ 対象となる中核的事業の範囲に、革新的な情報サービスを活用した農 業の生産性向上に係る研究開発に関する事業が追加されました。 ⑸ 青色申告書を提出する法人で地域再生法の一部を改正する法律の施行の
日から平成30年 3 月31日までの間に地方活力向上地域特定業務施設整備計 画について地域再生法の認定を受けたものが、その認定を受けた日から同 日の翌日以後 2 年を経過する日までの間に、その認定をした都道府県知事 が作成した同法の認定地域再生計画に記載されている地方活力向上地域内 において、その地方活力向上地域特定業務施設整備計画に記載された特定 建物等の取得等をして、その法人の営む事業の用に供した場合には、その 事業の用に供した事業年度において、その特定建物等の取得価額の15% (その地方活力向上地域特定業務施設整備計画が移転型計画である場合に は、25%)相当額の特別償却と 2 %(その地方活力向上地域特定業務施設 整備計画が移転型計画である場合には、 4 %)相当額の税額控除との選択 適用ができる制度が創設されました。なお、地域再生法の一部を改正する 法律の施行の日から平成29年 3 月31日までの間に地方活力向上地域特定業 務施設整備計画について地域再生法の認定を受けた法人が取得等をした特 定建物等については、その特別償却とその取得価額の 4 %(その地方活力 向上地域特定業務施設整備計画が移転型計画である場合には、 7 %)相当 額の税額控除との選択適用ができることとされています。
⑹ 雇用促進税制について、次の改正が行われました。
① 青色申告書を提出する法人で地域再生法の認定事業者であるものが、 同法の地方活力向上地域特定業務施設整備計画の認定を受けた日から同 日の翌日以後 2 年を経過する日までの期間内の日を含む各事業年度にお いて、雇用の増加に係る要件のうち基準雇用者割合が10%以上又は当該 事業年度開始の日の前日における雇用者の数が零であることとの要件以 外の要件を満たす場合で、かつ、雇用保険法の適用事業を行っている場 合には、その事業年度の所得に対する法人税額から20万円(基準雇用者 割合が10%以上又は当該事業年度開始の日の前日における雇用者の数が 零である場合には、50万円)にその法人の地方事業所基準雇用者数を乗 じて計算した金額を控除することができる措置が追加されました。 ② 青色申告書を提出する法人で地域再生法の認定事業者であるもののう
ち上記①の措置の適用を受ける又は受けたものが、その適用を受ける事 業年度以後の事業年度で同法の地方活力向上地域特定業務施設整備計画 (移転型計画に限ります。)の認定を受けた日から同日の翌日以後 2 年を 経過する日までの期間内の日を含む各事業年度において、雇用保険法の
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適用事業を行っている場合には、その事業年度の所得に対する法人税額 から30万円にその法人の地方事業所特別基準雇用者数を乗じて計算した 金額を控除することができる措置が追加されました。
⑺ 国内の設備投資額が増加した場合の機械等の特別償却又は法人税額の特 別控除制度は、その適用期限(平成27年 3 月31日)の到来をもって廃止さ れました。
⑻ 特定中小企業者等が経営改善設備を取得した場合の特別償却又は法人税 額の特別控除制度について、対象となる法人から認定経営革新等支援機関 等が除外され、対象となる資産が見直された上、その適用期限が平成29年
3 月31日まで 2 年延長されました。
⑼ 所得拡大促進税制について、次の事業年度における雇用者給与等支給増 加額の基準雇用者給与等支給額に対する割合に係る要件が次のとおり引き 下げられました。
① 平成28年 4 月 1 日から平成29年 3 月31日までの間に開始する事業年度 4 %(中小企業者等である場合には、 3 %)以上(改正前: 5 %以 上)
② 平成29年 4 月 1 日から平成30年 3 月31日までの間に開始する事業年度 5 %(中小企業者等である場合には、 3 %)以上(改正前: 5 %以 上)
2 特別償却関係
⑴ 特定設備等の特別償却制度における船舶に係る措置について、次の見直 しが行われた上、その適用に係る対象船舶の指定期限が平成29年 3 月31日 まで 2 年延長されました。
① 対象となる外航船舶について、国際総トン数 1 万トン未満の外航船舶 が除外されるとともに、事業の経営の合理化及び環境への負荷の低減に 係る要件の見直しが行われました。
② 対象となる内航船舶について、事業の経営の合理化及び環境への負荷 の低減に係る要件の見直しが行われました。
⑵ 関西文化学術研究都市の文化学術研究地区における文化学術研究施設の 特別償却制度について、対象となる研究施設が新設又は増設に係るものに 限定された上、その適用期限が平成29年 3 月31日まで 2 年延長されました。 ⑶ 共同利用施設の特別償却制度について、対象となる資産が一の共同利用
施設の取得価額が100万円以上のものに限定された上、その適用期限が平 成29年 3 月31日まで 2 年延長されました。
⑷ 特定農産加工品生産設備等の特別償却制度における新用途米穀加工品等 製造設備に係る措置は、その適用期限(平成27年 3 月31日)の到来をもっ て廃止されました。
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